2002年4月28日(日)  荘川桜と飛越合掌ライン
撮影場所:岐阜県(高鷲村・荘川村・白川村)・富山県上平村

荘川桜と、御母衣ダムの完成により湖底に沈んだ集落(上白川郷)は、私がもっとも関心のある歴史テーマ。
GWの1日、次女を車に乗せて取材に行く。今回は初めて五箇山まで足を伸ばしてみた。
このテーマは、あわただしく旅をする人にはむかない。荘川桜御母衣ダム湖荻町の合掌集落は点ではなく、1本の線なのだ。関心のある方は、22日のレポートや、荘川村のオフィシャルサイトも見ていただきたい。


岐阜県高鷲村 ひるがの高原 水芭蕉群生地

今回のテーマと異なるが、最初にちょっと寄り道してひるがの高原の水芭蕉群生地を撮影することにする。東海北陸自動車道高鷲ICで降りて、やまびこロードを通り、ひるがの高原へ。群生地の場所は、ひるがのスキー場近辺。


ひるがの高原水芭蕉群生地

▲水芭蕉の群生

ひるがの高原水芭蕉群生地

▲水芭蕉の群生

荘川温泉「桜香の湯」

▲水芭蕉


岐阜県荘川村 荘川桜

1週間前にも訪れた場所。まだ午前9時前だというのに、駐車場の前には車が列をなしている、今回はまったくのプライベート訪問なので橋の手前に車を停めて、桜までは歩くことにする。
1週間前には薄いピンクだった荘川桜も、散り際となり白っぽくなっていた。アマチュア写真家も大勢いた。みんな結構な機材を持ってあちこちでシャッターを押していたが、三脚をたてる場所によって、どんな構図の写真になるかは想像できる。多くは機材に腕が伴っていないようだ(苦笑)。

桜を撮影している最中、荘川桜御母衣湖にについて、次女があれこれ質問してくるのに答えていたが、ふと思い出して、御母衣ダムへ立ち寄ることにする。ダムに隣接するダムサイドパークでは、荘川桜御母衣ダムについて詳しく知ることが出来る。


荘川桜

▲荘川桜

次女

▲荘川桜を背景に

荘川桜

▲反対側逆見た荘川桜


岐阜県白川村 御母衣ダムとダムサイドパーク

御母衣ダムの横のループ状の道を下ると、左手にあるのがダムサイドパーク。 館内に入ると、魚のオブジェが目立つが、これはサブマリンフイッシュといって、ダムから発電所、電気の使われ方などを知ることののできる映像アトラクション設備で約10分。
館内には映画館もあり、「桜守の詩」と題する、御母衣ダム建設と荘川桜移植のドキュメンタリー映像を見ることが出来る(約17分)。
他にも、御母衣ダムのジオラマ模型とか、中部地方の40000万分の1の衛生写真とか、荘川桜物語のパネルとかあって、家族で楽しむのにはよい場所だ。 荘川桜を訪れたら、ぜひ同時に訪れてほしい施設。
帰り際にレストランの売店で「荘川桜」についての冊子を買い求める、1,000円也。レコードジャケット大、28ページの薄い写真エッセイ集で、これが高いか安いかは人によるであろう。
◆御母衣電力館
 入館料:無料
 定休日:毎週水曜日(但し12月中旬〜3月中旬は閉鎖)
 TEL:05769-5-2012 FAX:05769-5-3028
◆白川の里(レストラン)
 定休日:なし(但し12月中旬〜4月中旬は閉鎖)
 TEL:05769-5-2456 FAX:05769-5-3028
 http://www.dsk.co.jp/sight/mibo.html


御母衣ダムと御母衣電力館

▲御母衣ダムと御母衣電力館

御母衣電力館館内

▲御母衣電力館館内
 中央のオブジェは「サブマリンフィッシュ」

荘川桜についての展示物

▲「荘川桜物語」のパネル

御母衣ダムジオラマ模型

▲御母衣ダムジオラマ模型

サブマリンフィッシュ内部

▲「サブマリンフィッシュ」裏面

2Fダムサイドラウンジ

▲2Fダムサイドラウンジ


国道156号 飛中合掌ライン

御母衣ダムを後にして、156号を北上すると、左手に大きな茅葺屋根の家が見える。これは旧遠山家。合掌造り最大の家屋で、国指定重要文化財。その後、平瀬の温泉街を抜けしばらく走れば、山頂が崩れている山が右手に見える、山の名前は帰雲山。崩壊は、天正13年の大地震の跡で、山麓にあった城下町は一瞬にして地下深く埋没したと言い伝えられている。


旧遠山家

▲旧遠山家(国指定重要文化財)

帰雲城跡

▲帰雲城跡

帰雲城跡

▲帰雲城跡


岐阜県白川村 荻町 合掌集落

荻町を歩くには、国道156号を直進して、村営駐車場に止めるのが便利なのだが、有名なシンメトリーの合掌家屋を撮影するには、荻町の標識を右折する。右端の写真でわかると思うが、3つの合掌集落は規則正しく並んでいるわけではない。この写真のアングルは道ばたに車を停めて、田のあぜ道から撮影した時にだけ見える。


荻町合掌集落

▲荻町合掌集落

荻町合掌集落

▲荻町合掌集落

荻町合掌集落

▲荻町合掌集落


岐阜県白川村 荻町 城山展望台

荻町に来たら、ぜひ、城山展望台に登りたい。国道360号天生峠方面に登れば、しばらくして、城山展望台の標識が出る。左手に天守閣という食堂が見えたら、通り過ぎて村営駐車場に止め、天守閣まで戻る。目の前に荻町の全景が広がる。初夏の時期もきれいだが、冬の雪景色はとくにすばらしい。
景色を見終わった後、天守閣に入り、娘と二人でそばを注文して食べる。
天守閣の駐車場は展望台に近いのだが、お店の駐車場なので食事をしない人は遠慮願いたい。


城山展望台にて

▲荻町の全景が見える、城山展望台にて

荻町全景

▲荻町全景

荻町中心部

▲荻町中心部


富山県上平村 五箇山合掌集落

白川郷へは何度も訪れている私も、実は五箇山は今回が初めてだ。国道156号線を北上すること30分。国道沿いに合掌造りの建物が見えてくる。荻町のように固まってあるわけではなく、156号から304号にかけて合掌集落が点在している。
いくつかの施設に足を運ぶが、白川郷合掌集落にくらべると、こじんまりとしているが、これはこれで味わいがあってよし。もう少し撮影したかったが、残念ながらメモリーステックの残量がなくなる。また機会があったら訪れてみたい場所だった。
あともうひとつ、天気がよいので、ライダーに多くすれ違った。今度来るときはジープで来よう(笑)

帰りは、海が見たいとの次女の希望で、北陸自動車道から帰る。残念ながら下りは海側じゃないので、海はちらちら見えるだけ。小学校4年生の次女は、学校で地図の読み方を覚えたので、地図を見るのが楽しいらしく、標識をみながら現在地をさがし、「今、ここであってるの?」と聞いてくるが、お父さんは車の運転中なので、訪ねるのは止まった時にしてください^-^;


合掌大橋

▲岐阜−富山県境にある合掌大橋
  (富山県側より振り返る)

岩瀬家(国指定重要文化財)

▲岩瀬家(国指定重要文化財)

ライダー達

▲天気がいいのでライダーも多かった

実はこれ女子トイレ(笑)

▲合掌の里

合掌の里

▲合掌の里

合掌の里

▲合掌の里