Dakiny's Photo Studio

これがDakinyだと思わないでネ(^-^;;;
2001年6月16日(土) 岐阜県藤橋村─福井県池田町 冠山と冠山峠(岐阜─福井県境)

  • 6月の上旬にかねてより冠山に登ろうと思っていた。幸い土曜日だし、福井県池田町も、岐阜県藤橋村も晴との天気予報なので出かけることにした。
    冠山峠へ至る林道は、狭いとはいえすべて舗装されているので、普通の車でも問題ない。

揖斐沿いの道を走る揖斐川の上流を走る
  • 大垣発、午前5時冠山峠へ行く道は、岐阜県側なら簡単だ。(冠山峠は)揖斐川の源流なので川沿いに遡ればよい。
    揖斐川の堤防を遡り、国道417号に出る。そのまま堤防沿いの道を走るとこの橋のところで川が別れているので、支流を遡ることになるので気をつけたい。
    橋を渡って本流沿いの道を走るか、そのまま国道417号を走って藤橋の標識に従えばよい。
    本流沿いの道を川に沿って適当に走れば、写真の赤い橋を渡って国道303号に出る。そのまま川沿いに走っても、問題はない。川の向かいの道が国道303号だ。

揖斐峡道の駅「ふる里ふじはし」
  • 道の駅「ふる里ふじはし」で休憩しよう。
    この先、横山ダム国道303号と別れ、冠山峠は直進、国道は417号となる。

新川尻橋新川尻橋
  • 横山ダム湖にかかる赤い橋は、新川尻橋。この橋を渡って3kmほど曲がりくねった道を走ると、藤橋城。

417号は直進417号は直進
  • 道が二股に分かれているが、冠山峠へ行く道は直進。左折すれば藤橋城

揖斐峡藤橋城
  • 国道417号より、藤橋城を見下ろす。この城は観光用に作ったもので、かつてこの場所に城があったわけではない。中はプラネタリウムと博物館になっている。

徳山ダム建設現場徳山ダム建設現場
  • 徳山ダム建設現場。ダムの必要是非は問いたくない。
    平成12年5月23日本体工事が着工、平成19年度完成を目指し本格的に工事が行われている。完成すれば、ダムの長さは415m。高さは161m。ダム湖(貯水池)の面積は13平方キロメートルとなり、諏訪湖よりも大きい。揖斐川の最上流に巨大な湖が出来ることになる。

あまりにも有名な…このトンネルが例の…
  • 冠山峠に向かう時に、通ると忘れらないトンネル(苦笑)
    その理由は下記でわかる。

揖斐峡出口で直角に左折する道(汗)
  • トンネルを通ると、この先カーブ直角の警告。 スピードを出していたら絶対に曲がれない(汗)

揖斐峡徳山村中心地跡
  • かつての徳山村の中心地、徳山集落の跡。最上流であるにも関わらず広々とした草原が広がる。かつてはここに田があり、家があり、人が住んでいた。
    6年前に来たときは、人こそ去った跡ではあったが、まだいくつかの民家は壊されておらず、この橋も渡ることが出来た。今は残っていたのは鉄筋の公民館らしき建物のみ。
    やがてこの辺りもダム湖の下に水没する。

揖斐峡かつての徳山村徳山集落
  • ふるさとと書かれた石碑の近くに、かつての徳山村と案内板があり、徳山の写真が載っていた。上の写真と比べてみるといいだろう。
    広々とした徳山村には最盛期は1500人ほどの人が住んでいた。

徳山村中心地跡を抜けると道が狭くなる徳山からは道が狭くなる
  • 徳山集落跡を超えると、国道417号は狭くなる。ところどころに待避所あり。

塚集落跡塚集落跡
  • 徳山村の一番奥の集落である、塚集落跡。電柱が立っているのがおわかりだろうか。この辺りまでがダム完成時の水没予定地域。

塚林道ここから舗装が悪くなる
  • 塚をすぎれば、国道417号は塚林道経由となり、舗装が少し悪くなる。

分岐点分岐点では右の道を選ぼう
  • 左に行けば、高倉峠(こうくらとうげ)に行く塚林道、いずれは行ってみたい道だが、今回冠山峠に行くには右の道、冠山林道へ行く。
    標識は小さいので見落とさないように…。

冠林道高度感最高の山道
  • 山肌を切り崩した道を走る。道は狭いが高度感は最高だ。

落石注意落石注意
  • 写真のように落石がずいぶん落ちていて滑りやすい。慎重に行こう。

冠林道峠へは後少し
  • そろそろ峠に到着する。

冠峠冠山峠は霧の中
  • 意外に時間がかかり冠山峠(約1050m)到着は午前7時48分。残念ながら霧の中で、奥美濃のジャン樽無と呼ばれる切り立った山容も見ることができず、他の展望もまったくなし。
    峠の頂上は広く、駐車場も20台くらいのスペースがあるが、それ以外にも車を停めるスペースはあるので、なんだかんだで車が50台くらい停められるんではないだろうか?
    服を着替え、靴をハンワーグの軽登山靴に履き替え、8時冠山峠出発。

揖斐峡緩やかな登り道
  • 最初は緩やかな登り道が続く。ところどころ、木(に似せたプラスチック)で階段になっていたりする。

揖斐峡延々と下り道
  • 緩い登りが終了すると、1156mピークで、ここから登山道は、軽いアップダウンを繰り返しながら、延々と下り道となる。
    不安になって地図を確かめたら、やはり延々とくだっていた。

ツツジによく似た花ツツジによく似た花
  • 登山道を歩いていると、ピンクのツツジに似た花をよく見かけたが、葉が違うのでツツジ科の花ではあるまい。
    ツツジの葉は小さく肉が厚くて密集している。
    さて、この花は何?
    #う〜ん、山野草図鑑を買って勉強しないと…^-^;

揖斐峡緑美しいブナ林の中の道
  • 緑美しいブナ林の中のよく整備された道を歩くと、のどかなウグイスの鳴き声が聞こえる。

揖斐峡冠平まであと500m
  • 冠平まであと500mの標識。この辺りは緩やかな登り。 緩やかといえど、6年ぶりの登山再開の運動不足の中年にとっては苦しい登りだ(苦笑)

揖斐峡冠平に出る
  • ひょっこり景色が広がる。間違いない冠平だ。山頂へは後少し。

ササヤブの中の道ササヤブの中の道
  • ササが生い茂っているので道がよくわからないと思うが、この中に道がある。後になって、この時期にはササユリが咲いているから、よーく見とけばよかったのにと言われ残念。

登りの難所5mの岩場登りの難所
  • 冠山の登りの難所、5mぐらいの岩場、手がかりは少ないので、緊張することになる。落ちても致命傷になることはまずないが、骨折や傷だらけになることは間違いない。
    通常固定ロープがあるので、岩場になれてない人は、ロープを確かめて大丈夫だと思ったら使用しよう。

揖斐峡横から見ればこんな感じ
  • 横からも撮影して見た。このアングルから撮影してるということは、つまり私はロープを使わずに登ったわけ(少し自慢)。
    でも、足場が不安定な場所で重いカメラで撮影するのは、ミシンを踏む。
    余談だが、下りにこの岩場を通過して、安心したら転んでしまった(苦笑)

揖斐峡冠山山頂
  • 冠山山頂(1256.6m)に到着、午前9時10分。登りは1時間10分ぐらいということか。
    頂上は狭い、通常、私は山頂でインディアンの神聖なる儀式(つまり喫煙(笑))を行うのだが、下りのことを考えるとあまりゆっくりできる気分ではなかったので、さっさと下りにかかる。
    岩場の手前で、はじめての登山者の初老の男性とすれ違う。私が登り出す時間には誰も登っていなかったので、ずいぶん早いペースの方だ。
    山に慣れて見えるようなので、岩場以外に下りの道はないかと聞くとあるにはあるが1枚岩で、今日は濡れているから登った道を降りたほうがいいと教えられる。

冠平冠平は霧の中
  • ここまで来れば後は安心。冠平で、神聖なる儀式を行う(笑)。水を飲んだりして10分ほど休憩。晴れていれば展望がよいはずなのだが、霧の中では仕方ない。
    帰り道は延々と登りを経験させられるので、いい加減に嫌になる。
    途中で3パーティほどと、すれ違う。やはり人気の山だけある。
    冠山峠につき、着替えを終わって、一服していると、先ほどの方が降りてきたので、話を聞くと福井県の方なので、福井県側の道を伺う。さらに下っていった池田町の冠荘には温泉があるとの情報をいただき、感謝。楽しい話の中で、ホームページをお互い持っていることを知る。氏はこれから冠荘で商工会の会議があるそうなので、先に降りていった。
    旅先の見知らぬ人との出会いはいいものだ。
    私はこの後の予定などないので、もう一服してから、ゆっくり福井県側に下ることにした。
    ※日曜の深夜、このときであった方からメールをいただく、名前を聞かなかったが、O氏といい、WEBサイトを拝見したら、かなり山のベテランの方であった。しかも、こっちがのんびりしている間に先に掲載されちゃった^-^;

    O氏のWEBサイト 独歩山の会URL http://www.fsci.ne.jp/members/okumura/

揖斐峡福井県側の道も厳しい
  • 福井県側の道は、岐阜県側より若干広く待避所は多いものの、断崖絶壁の道であることには変わりがない。
    へしゃげたガードレールを頻繁に見ることになる。ちぎれたガードレールに新しい慰霊碑が立っているのを見ると、あまりいい気分はしない。
    こちら側は交通量も多いので、特に見えないカーブは慎重に行こう。ガードレールのない場所も多く、ハンドルを切り間違えたら、まず助からない。

温泉にも入れる冠荘冠荘
  • 冠山峠林道の福井県の入り口は池田町。
    写真の冠荘には泊まり客以外の人も入れる温泉があり、入泉料500円。冠山を登って福井県側におりたら寄って行きたいもの。
    泉質は私の好きな、飲んでよし、浸かってよしのナトリウム・炭酸水素塩泉。一般に温泉は皮膚の弱い人には向かないが、この泉質は外傷や皮膚病に効果がある。
    温泉を出たら、12時を少し回っていた。そういえばお腹もすくはずだ。行きがけに購入したおにぎりを車の中で食べる。
    この後、国道365号に出ることにする予定であったが、この日に限ってドライブマップを岐阜県版しか持ってきておらず、国道8号をひたすら走ることになるとは…(苦笑)
    ちなみに天気予報ははずれて、福井県側は曇り。

道の駅河野道の駅河野
  • 国道8号線を、敦賀市に向かって走ると、ひょっこり、道の駅河野というところに出る。ここはどこかなと調べたら、敦賀市のかなり北であった。とんでもないとこ来てしまった(苦笑)
    しかし、この道の駅、普通地元のガイドマップぐらい置いてあるのに、それがないってのーは…^-^;

越前海岸海が見えた
  • 反対側を見ると、海が見えた。この後、敦賀までときおりの小雨の中越前海岸を眺めながら走ることになる。景色も道もよかったものの距離が長い(苦笑)
    途中でスタンドに寄って聞くと、米原までここから100kmですとのこと^-^;
    そこからは休憩一切なし、湖北町でようやく365号に出り、後はひたすら関ヶ原めざして進む。
    大垣着、午後3時15分。