Dakiny's Photo Studio

これがDakinyだと思わないでネ(^-^;;;
2001年6月11日(月) 岐阜県坂内村─滋賀県木之本町 八草峠(岐阜─滋賀県境)

  • 岐阜県揖斐郡坂内村から滋賀県伊香郡木之本町に抜ける、国道303号線八草峠は古くから美濃─近江を結ぶ交通の要所であったそうだが、拡張工事による通行止めが多く、運がよければ通れるという幻の峠だそうだ。
    まぁ、通行止めなら、戻ってくればいいさと、仕事が一段落した午後5時に大垣市ソフトピアの事務所を出る。
    ちゃんと目的が叶いますかどうか?

揖斐峡揖斐峡
  • 国道303号線の揖斐川町を抜けると、揖斐川は渓谷となる。この辺りを揖斐峡というが、国道を走っていてはトンネルばかりであまり渓谷美を楽しむことは出来ない。対岸の旧道(1.5車線)を走れば渓谷美を楽しむことが出来る。
    写真は揖斐川大橋のたもとに車を止めて、橋の上から上流を撮影した。

古い発電所古い発電所
  • 椿井トンネルを左に折れて旧道を走る。1.5車線の簡易舗装の道。途中国道303号の上を通り、国道の右側に沿って山道を走る。
    しばらく走ると、左手に赤煉瓦の発電所があった。パイプが新しいところをみるといまだに現役らしい。
    この後すぐ国道303号と合流。

道の駅「ふる里ふじはし」道の駅「ふる里ふじはし」
  • 少し大垣方面に戻ると、道の駅「ふる里ふじはし」がある。
    おみやげも買えるし、トイレは車椅子用まであるが、何故かゴミ箱がない。ゴミを捨てるなという意味かもしれないが、自販機で缶飲料を購入した人はどうするのだろう?買った人まで空き缶を持っていけというのは理に合わない。
    私の車はドリンクホルダーがないので、その場で飲み干すことになるのが、当然のことなので、自販機の上に空き缶を置いて去る。
    ちなみにここまで大垣市から約1時間。トンネルの完成や、道路の拡張で藤橋村も近くなったもんだ。


分岐点横山ダム
  • 道の駅から約10分で、中部電力横川ダム。
    このダムは揖斐川本流をせき止めたもので、昭和39年6月に完成した、多目的ダム。
    発電量は最大70,000KW。
    八草峠の岐阜県側の入り口はここなので見落とさないようにしたい。

国見林道ダムの堰堤を渡る
  • 八草峠に向かうにはダムをすぎてすぐ左折、堰堤を渡る。
    直進すると旧徳山村経由で冠峠へと向かう。

国見林道この建物は?
  • 藤橋村から坂内村に入ると、変わった建物があったので寄ってみる。
    この建物は坂内村総合案内所「森呼吸」、坂内村商工会の建物。
    八草峠の情報を聞こうと思ったが、残念ながら夕方5時はとっくに回っていたので入り口は閉まっていた。

滋賀県方面通行止め渓流沿いの道
  • 国道303号、坂内村内は渓流沿いの道を走る。道幅は広くなったり狭くなったり。
    なーんか途中に八草峠の道、小型車でも通行不能と看板があったが…^-^;

滋賀県側の国見林道八草峠への標識
  • 八草峠11kmの標識が出てきて、期待でわくわくする。

国見岳川上集落
  • この辺りが川上集落でこれより先は民家がない。右手に夜叉が池への表示が…、八草峠へはこのまま直進。
    木之本町は33km、夜叉が池までは10km。
    この先16kmロング車両通行不可の標識があったがジープは3.5mしかないので気にしないで行く。

道が狭くなる道が狭くなる
  • 川上の集落をすぎると道は狭くなるが、対向車はまったくない。
    こんな感じの山道を走る。

トンネル工事トンネル工事中
  • トンネル工事があったり、橋の工事があったり、近いうちには完全2車線の道になるのだろう。

岐阜県側の八草トンネル入り口これは何?
  • そろそろ峠の入り口があるはずだが、と走っているとトンネルが…。
    近くまで行くと八草トンネル 3025mの標識があった。
    どうやら、新たにトンネルが出来たらしい。
    ちなみにここですれ違ったトラック以降、金居原の集落に抜けるまで対向車は1台もなかった。
    ※その後、4月26日に開通したことを知る。

八草峠通行止め通行止め
  • 目的は八草峠越えだったので、トンネルには用はないと左に折れて旧道に向かうと、通行止め。小型車でも通行不能ということは、軽自動車や、オートバイなら通れるかもしれないが、ジープでは無理みたい。
    新しい道が出来ると旧道は廃道となるのもよくあることだが、残念といえば残念。
    やむなくトンネルに戻る。

八草トンネルの中トンネルの中
  • 車も来ないので、トンネルの中を撮影してみた。完全2車線の広いトンネルだ。

八草トンネル滋賀県側入り口滋賀県側入り口
  • 滋賀県側の八草トンネルの入り口は、伊香郡木之本町(といっても木之本町の市街地まではここからかなり先だ)。

国道303号、新道と旧道の分岐国道303号線、新道と旧道(八草峠)の分岐、滋賀県側
  • 滋賀県側にも旧道との分岐点はあり、特に通行止めの標識はない。せっかくここまで来たのだから、途中で引き返してもかまわないのでとにかく行けるところまで行ってみよう。

伊吹山山頂林道気分満喫
  • 入り口からほどなくゲートがあったが、開いていたので林道を登ることにする。写真ではわかりにくいかもしれないが、道は狭く1車線しかない。
    路面はすべて簡易舗装で、ところどころ大きな落石があったが、ロードクリアランスに勝るジープはそのまま進む。
    落石さえ気をつければ、ローダウンした車以外なら問題はなく通行できる。
    ただし、道幅は狭いので3ナンバーの車は苦労するかも…^-^;

伊吹山山頂狭い道
  • これなら道幅がわかるだろう。だいたいこれぐらいの道幅で、いちばん狭い場所では、車の横を木の枝がかする。待避所はほとんどないので、対向車が来たら(まず来ないと思うが…)かなりバックしなければならないだろう。
    途中にもうひとつゲートがあり、そこから先、さらに道は狭くなるものの、展望は開けてくる。とはいえ、落ちればただごとではすまないので、景色に気をとられるわけにはいかない。
    ここから先の道はさらに長い。

伊吹山山頂八草峠
  • 峠の入り口から約20分、空が大きく開けたと思うと間もなく頂上に到着、標高は750m。
    現在の時刻午後7時、八草峠についに立つ。
    頂上には、八草峠と書かれた石柱や地蔵、国道昇格記念碑、八草峠周辺観光案内図などがある。
    道幅も峠部分だけ広くなっているので、車を止めて景色を楽しむことにした。
    国道昇格記念碑には昭和45年5月の日付が入っているが…、トンネルが出来た今となっては、この碑文も空しさを感じる。
    案内板によれば、峠は横山ダムから22km、木ノ本町から10kmの場所だそうだ。車の転落事故で死傷者が出たことなども載ている。

峠より岐阜県坂内村方面を望む峠より岐阜県坂内村方面を望む
  • 頂上より川上の集落まで8km、岐阜県側は谷が深く展望はよい。
    あの山は何だろう?コンパスと20万分の1の地形図を忘れたのを悔やむ。

峠より岐阜県坂内村方面を望む滋賀県側の道
  • こちらは今登ってきた滋賀県側の道。案内板がわかるだろうか?
    現在時間は午後7時10分、そろそろ日没だ。日が沈めばあっという間に暗くなる。帰りを急ごう。

伊吹山山頂日が沈むと山道は、あっという間に暗くなる
  • すでに木々の間はライトを点けなくては暗い。後ろに見える丸く反射しているのは、通行止めの標識。
    金居原の集落で、ようやく自販機を見つけ休憩。
    国道303号を走り、木之本町市街で国道365号(北国街道)に合流、長浜市を通り、山東町から県道53号、岐阜関ヶ原線へ、大垣に戻ってきたのは午後9時を回っていた。
    峠が片道であったのは残念だったが、この道が大垣から敦賀に抜ける楽しい道であることも知ったので、まぁ、よしとしよう。