- Friday,
11
- 3連休を利用して、今晩の深夜、大垣を発ち、群馬県北部まで行って来る。片道約400km、行きは、国道利用で約10〜12時間。帰りは高速道路を部分的に使用する予定。
それも写真のように、風雨を防ぐのは、フロントのウィンドシールドの他は、ビキニトップ(運転席の屋根を覆う布きれ)とハーフドア(膝丈)しかないジープで出かける。途中に通る岐阜・長野県の最低予想気温を見れば和田トンネルのある和田村の−9度を頂点に、大垣を出てから、群馬県に入るまでずっと氷点下が続く。
- 寒くないですかという質問をする者は、愚か者だ。寒いどころか、条件が悪ければ、戸外で一晩すごせば、凍死しかねない温度であることは少し考えればわかることだ。
- 風速1mにつき体感気温は1℃下がりるという。直接の風はウィンドシールドで防げるとは言え、巻き込む風は防げない。車の速度によっては、0℃でも、−20℃以下に体感温度は下がる。
- 人間の体温は常に36℃〜37℃前後に保たれているが、気温が低くなると体温が逃げ出し、34℃以下ともなれば、大脳の活動が低下する。脈拍や呼吸が弱まり、血圧下降により、ますます体温が下がり、27℃で仮死状態となり、20℃で死亡する。
- では、何故そんな馬鹿な行為に挑むのか、それは単に自己満足したいからにすぎない。危険と困難に立ち向かい、それを克服したときの達成感は、日常では味わえない快感であるからだ。
おそらく、今やっておかなければ私は、後々後悔することになるだろう。
なぜならば、私も今年の9月に43才になる。年々体力の衰えを感じる時期だ。今年ダメだから来年出来るという保証はない。準備は十分した。体力もつけた。だから、今年が最後と思って厳冬期の信濃路ツーリングに挑む。
- 今日のテーマは「冒険は、準備なく、勝算なく挑めばただの自殺行為」ということ。
もっとも、最初から、こんな馬鹿なことを考えたわけではなくて、秋頃から私は写真の状態で、徐々に寒さに体を慣らすと共に、衣類等の装備を工夫していった。そして何回か往復350〜400kmほどの遠乗りもしてみた結果、まだまだ大丈夫、氷点下10度ぐらいまでなら、たとえ吹雪だろうが、この状態で走れるという自信が出来たので、今回の計画を立てることにしたのだ。
- 出来るかどうかの成功の鍵は、単純に厚着するよりも、少しでも風を防ぐことと、体が濡れることを防ぐことだ。アウターには風雨を通さぬよう、高密度の防水衣類を着、中には保温性と速乾性に優れた衣類を着る。おそらく氷点下10度であろうが、重ね着は最高5枚までであろう。後は体を内部から温める飲食物等であろう。
- 最初から無理だと決めつけてはいないか?冒険に限らず、物事というのはやってみないと結果はわからない。もちろん勝算がなくては行動してはならない。
帰ってきたら、写真を交えてレポートを掲載したい。
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