Today's Dakiny Desember, 1998

これがDakinyだと思わないでネ(^-^;;;

  • Tuesday, 02
  • 夜、学習塾のWEBの表紙に使用するイラストを頼みに滋賀県高月町に住むイラストレータのSさんを、仲の良いライターのK女史と二人して訪ね、Sさんと奥様であるEさんと明け方4時まで宴会をしていた。打ち合わせもそこそこに、ビールに始まり、ワインを開けて、余興にSさんがギターを持ち出しBeetles No.の即興LIVEまで飛び出した。Sさんは音楽が趣味で自宅にスタジオを持つぐらいで、入れ込みは中途半端でない。Sさん宅の酒を全部飲んでしまったので解散となる(^-^;;;。久々に楽しい夜だった。

  • Wednesday, 03
  • 昨晩飲み過ぎたので、出社した時間にはアルコールがぬけていなかった^-^;
  • プログラムにトラブルが起こりえらいめにあう。いまだ未解決(TT)

  • Thursday, 10
  • スキー場のWEBを2本も抱えていた。プログラム担当のT君と毎日電話とネットでやりとりしながら締め切り前日までガンバル。
  • で、納品日である今日、出発ぎりぎりまでPスキー場のWEBを制作して、そのまま高速に乗り飛騨に走る、午前中になんとかMスキー場の納品をすます。
  • お昼は、高山市役所の隣のHホテルの中華レストランで広域事務所のU氏の紹介でM村H係長と3名で食事会。H係長とお会いするのは初めてだったが、気持ちのよい積極的な方だった。次ぎのPスキー場に出かけなければならないので、つぎは一杯やりましょか!てな約束をして別れる。
  • 3時頃にPスキー場に到着、予想外のWEBの反響に総支配人のS氏は喜ばれていたのでご褒美を請求したら<コレコレ(^-^;。飛騨の地酒を2本いただいてしまった。Sさんごめんなさい、こーゆーとんでもない奴なんです。これにこりずにまたよろしゅうm(_ _)m
  • その後、高山に取材に来ていた上司のM事業部長と合流し大垣に戻る。
  • 地方自治体の仕事をやってて楽しいのは積極的な人と知り合うことができること。そんな人々との出合いが私のエネルギーになる(^-^)

  • Friday, 18
  • あっとゆーまに週末だ。今週はどこにも出かけなかった。といっても遊んでいたわけではない。せっせとWEB制作や企画書の資料制作やアンケートの統計やらCGIのアップロードやらを行っていた。ともかく4月から働きどおしである手がけた仕事は、地方自治体7件、旅館2件、医療品会社1件、学習塾1件。スポーツ店1件。我ながらよくやったと誉めてあげたい。
  • 内部暴露になるが、マルチメディア事業部で、HTMLを書けるのは同室のNくんを含め2人だけ。デザイナーと呼べるのは私だけ。
    おまけに私は自他共に認める職人なので手抜きを嫌う完全主義者ときている。完全主義の欠点として、依頼した作品が気に入らなければ、とことん気に入る自分でなおしてしまう。つまり、普通の会社員なら、やらなくてもいい仕事まで進んでやってしまうのだ。以下は私の仕事内容だ。 WEBプロデュース・WEBプランニングWEBディレクション・WEBデザイン・CGIのアップロード・WEBの修正。
    これ以上デザインや雑用の仕事を増やすと、とれるはずの仕事がとれなくなる
    誰か、WEBデザインをやってくれ!! ただし、手抜きをしない人に限る(苦笑)

  • Saturday, 19
  • 今日のコラムは特にマルチメディアの営業をやってる人に読んでほしい。
    かつて、DTPをやっている時代に営業さん達にさまざまなデザインをさせられたが、デザイナーといっても万能ではない。どうしても得意・不得意があるのだ。
    力のない営業さんのほうが多かったので、どうしても予算のない仕事ばかりやらされ、模倣デザインはもちろん、模倣イラストも随分描かされた。コピーもかなり書いたりしたものである。おかげで随分私は器用になったが…
    グレードの高い仕事を望むなら、予算をまずとってきて、しかるべきプロ達に仕事を依頼すべきであろう。予算がないけどいい仕事してほしいって虫のいい言葉は自分が無能だから言っているようなものだ。我が身を振り返って思い当たる人々は大いに反省してほしい。あなた達は社内外スタッフから馬鹿にされている。そのうち相手にされなくなるだろう。
    なんでこんなことを思い出したかというと、今抱えている学習塾のWEBのデザインがどうしても思い浮かばないからだ。模倣をすれば簡単なのだが、駆け出しならともかく、今の私の立場で模倣をすることは生命線を絶たれるに等しい。
    問題の学習塾のWEBのビジュアルコンセプトは重厚さを求めるのでどうしても、私の得意とする明るく楽しいデザインとは異なる。そこで、そんなデザインを得意とする元、同じ職場で今は独立したSくんに助けをもとめた。
    その学習塾のWEBSくんからCSS(カスケード・スタイルシート)の使用を提案された。CSSて話には聞くんだが、実際に使用しているところはほとんどない。例によって打ち合わせはそこそこで、CSSの講義をSくんから受けていた。なるほどこーやってやるのか。でも、まだまだなんだねェ…。HTML4.0が完全普及するとWEBのデザインはかなり進歩するし、そんな日がくれば、プロのWEBデザイナーの立場が見直される。早くそんな日がやってきてほしいものだ。

  • Tuesday, 21
  • 今日のテーマは人間、過信すると死なない程度に痛めつけられないと賢くならない。
    私はかなりバランス感覚に自信があり、大学時代、新聞配達を行っており、スーパーカブから降りるのが面倒で石段もスーパーカブで登り降りして、踊り場でドリフトターンを行い、配達区域の小学達に仮面ライダーみたいと一目おかれていた(爆)
    で、休みの日ともなると、HONDA CB400 FOUR+自慢のヨシムラ手曲集合管ツーリングに出かけていた。林道であろうが、未舗装のダートであろうが道と名のつくところはかまわず走ったものだ。
    大学3年の8月、バイト先の新聞店に3日間の休みをもらい、2日目に山中湖から昇仙峡を通り、浅間山の鬼押し出しを抜けて軽井沢に出た。
    宿にはいるには、まだ日も明るい。しばらく走ってみるかと思い立ち、東京の原宿竹下通りをおもわせる旧軽井沢銀座の雑踏をやっとのことで抜け、旧碓井峠にある峠の見晴らし台へと向かう。

    山道を登ること約3キロ、標高1200mの旧碓氷峠にある見晴らし台に到着。あいにく霧で何も見なかった。地図で見ると旧中山道を抜けて霧積温泉に抜けることが出来る。突如、霧積という地名で西条八十の詩『帽子』のフレーズ私の心に蘇ってきた。

    〜母さん僕のあの帽子 どうしたんでしょうね?
    ええ、夏碓氷峠から霧積へ行く道で渓谷へ落としたあの麦わら帽子ですよ…


    行きたい!私は子供が落とした麦わら帽子を見たくなった。もちろんそんものはありはしない。その場所へ行き、帽子をを思い描くだけでよいのだ。心は決まった。碓氷峠中山道の最大の難所とあった。行けるだろうか?かまうもんか、行けるとこまで行って、行けなければ戻ればいいさ、と走りだした。

    しばらく行くと「このさき車両は通れません」とある。まあいいさと、さらに進むと、再び同じ文句の看板が…。いきなりその先は急な山道の下りであった、まもなく転倒、さらに下ってすぐさに転倒。さすがに2度も続いて転倒すると嫌になってくる。第一痛い(苦笑)。下を見るとそんな山道が続いているではないか。すでに私の決心は後悔へと傾いていた。バイクを横倒しのまま、まず自分に落ち着けとタバコに火をつけて一服する。
    しばしどうするか考えていると、たまたま自転車を担いだ同年代の若者が下から登ってきた。彼はびっくりしたように「どうしたんですか?」と声をかけてきた。彼に「霧積に行こうと思うんだけど、これ(単車)で行けるかな?」と聞くと、即座に彼は「無理無理!僕だって自転車ほとんど担いで来たんだから。」その言葉で私は引き返すことを決意した。「大丈夫ですか、僕起こすの手伝いますよ」との言葉に「いいよ、ひとりで起こせるから、また後で」としばし別れを告げる。
    彼を見送ってから後悔した。200キロ近い単車である、起こしてはみたのの、進路方向は逆ではないか。まして急な登山道だ。しかし人間やればなんとかなるものだ。リアのタンデムの手すりを握り渾身の力を込めて単車を持ち上げ180度方向転換をした。セルスターターでエンジンをかけ、クラッチを握り、ローギヤに入れたまま登山道を押したまま登る。
    ようやく無事、通行止めの看板まで戻るとほっとした私は力つきていた。やっとのことで単車にまたがり峠の見晴らし台まで走る。見晴らし台では先ほどの青年がひと休みしていた。自販機で缶コーヒーを購入し、一息つけながら彼としばし語る。お互いの旅の無事を祈って、一足先に旧碓氷峠を後にした。あのときの青年とはその後会ってはいない。
    自信過剰の特効薬は死なない程度に酷い目に遭うことしかないな、と生まれて初めて知った、21才の夏。

  • Monday, 28
  • 今日は仕事納めということもあって、午前中は大掃除の自分の分担をすませた後、10月〜12月までの報告書とか書き、書類整理やら、電話で来年もよろしくとの挨拶を兼ねて新年の予定を決め、尋ね人2名と会ったりして、4時から6時まで会議の後、親睦会、その後メールの返事を書いて、John Lenonを聞きながらHappy Xmas(War is over)の詩を翻訳していた<これだけは仕事にあらず(^-^;;;というバラエティにとんだ1日だった。
  • しかし会社は今日で今年は終わりであったが、私の仕事は終わらない。宴会のさなか9時頃に携帯の呼び出し音が…、はて?だれだろうこんな時間にと思ったら、N信用金庫K課長からWEBのプレゼンの催促の電話が…。しまった!すっかり伸ばしてしまった&まだ手もつけてない(自爆)
    新年早々4日に上司のM部長と担当営業のS課長とで企画書をもって訪問。ついでに言えば勤務先は4日まで冬休みで、アポはS課長に関係なしに決まってしまった。もう会社は冬休みなので自宅に電話してあげるとしよう。売り上
    げはS課長につくのだ。冬休み返上は嫌と言わさん。
  • 余談ではあるが、K課長は銀行員にしては珍しく頭の柔らかい人で、どちらかといえば広告代理店の出来るプロデューサーにいそうな人。かなりキツイジョークが通じるので、飲み屋の女の子に受けるGoodsをどこかで調達してくるとしよう。
  • ところで、今日のテーマは"明日はみんなにあるんじゃい!"。特に入社3年未満の方々に読んでいただきたい。
    胃薬のCMで飲み会の席で「明日があるので…」と言う軟弱系の若造どもに、田中美佐子が「明日はみんなにあるんじゃい!」と言うやつ。すっかり気に入ってしまった。
    #ぢつは昨年も流していたらしひ(^-^;;;>そのCM

    で、酒の席でいつも思うことは、遅れる人間は必ず同じ、言い訳は仕事があるから…と堂々とのたまう。意地が悪いかもしれないが、それじゃあ、私は暇なのねと聞こえてしまう。私だって仕事はあるが、人との共有する時間が優先だ。誰もが忙しい時間をさいてでも理由があって酒宴に顔を出す。何事もなく酒を飲み、やらなければならない仕事があれば、酒宴が終わってから片づける。
    みんなに明日がある、みんなに都合がある。世の中公平とはいえないけれど時間だけはすべての人に平等だ。会社って長くいる人の方がたいてい責任も重いし、重要な仕事を抱えているに決まってる。
    新卒、入社3年以内の若者が忙しいとしたらそれは単なる誤解。
    忙しいという言葉と未熟という言葉をはきちがえてはならない。

    上司が君たちにやさしく「帰っていいよ」という言葉は、本音は「いても、役に立たないから早く帰れ」言ってるのとだいたい同義語である。「頼む、頑張ってくれ」と言われるまでは未熟なのだと悟るべし、なのだ。

  • Wedesday, 31
  • 明日朝、松葉カニで年越し会を行いに山陰に出かけるので、頭の中にはすでに親しき仲間との久しぶりに会うことしかない(爆)。まにあわなかった仕事は来年に回すとしよう<これこれ(^-^;;;。今日は明日に帰ってくる時には年が変わっていることになる。私は旅行にはノートを持ち歩きたくないので、これが年内最後の日記となる。
  • 今日のテーマは"WEBは終わらない"。
  • 私がWEBの仕事を生業として、すでに3回目の正月を迎えようとしている。今年1年はなんかやたらと忙しかった。元来私は神経質でなかなか眠りにつけない人間であるのだが、今年に限っては寝床にはいると知らないうちに熟睡して、目覚ましの音で目が覚めるという生活の繰り返しだった。
  • 作りっぱなしのWEBに疑問を持ち、CGIを駆使したコミニケーション型WEBの提唱をしながらも、社内の口だけ上司どもに受け入れらず、他の仕事をやらされていた1年目。当初は会社のサーバーを使用していてCGIが使用できなかったものの、I青年の協力で掲示板を持ったり、MLやDMでやたらあちこちとコミニケーションをはかっていた年だった。
    会社と自宅とコンビニ以外はどこにも行かず、インターネットに没頭しあやうく精神病院へといった体験もした。
  • 2年目は同僚の退社により、WEB制作が仕事として回ってきた。昨年の反省もありコンビニ以外も出かけるようになり、メールを書く時間もぐっと減った。その2年目の秋、K村のWEBの仕事で商工会のS氏との出合いが運命を変えた。S氏が他の町村に私を紹介してくれたのだ。
  • 冬の最中、雪ふる最中チェーンを巻き、朝1番に商工会に出かけた熱意を気に入っていただけたのだと思う。
  • その後飛騨に1年、毎月通い詰め、20市町村中7町村の自治体のWEBを手がけるという成果も生まれた。一切の手抜きをしなかったら、仕事が仕事を生む。
  • 私は職人型のデザイナーだ。自分が納得いかない不完全な商品は世の中に出回ってほしくない。だから、顧客とも、営業とも、スタッフともとことん話し合う。仕事って何をするのも姿勢は同じだと思う。誠意と熱意をもって接すれば通じることを知った30代最後の大晦日。


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